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こんにちは。
ICEGYMの佐藤TRです。

本日は多くの新興パーソナルジムを敵に回す可能性がありますがパーソナルジム選びに迷う方々に重要になる記事を書きたいと思います。

尾張旭のダイエット専門パーソナルジムが教える「元ライザップの選び方」その1

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ICEGYMを含めて、ここ2年くらいでパーソナルトレーニングジムの出店が全国的に相次いでいます。

多くの資産家の投資対象になっている現状と低資本で無資格でもパーソナルジムの運営は始められることや利益率の高さから参入のハードルはとても低いので、乱立と表現しても過言ではない勢いで増えています。

私も雇われている時代、ありがたいことに多くのお客様から出資のお話を頂きましたが会社が大好きだったのとどうしても自力でやりたかったのでお断りをしました。

よく見かけるのが「元最大手」、「元ライザップ」というキャッチコピー。選ぶお客様側にとっては安心で価格も本家より安いからお得だ!という判断材料になるのは間違いないと思います。でも実は、パーソナルジムの独立の半分くらいは元ライザップです。これ、ご存知でしたか?

今、あなたが迷っているパーソナルジムが6つあるとして、そのうち4つが元ライザップトレーナーだとします。場所も価格も近いとして、最終的にはカウンセリングでお話をしてみてこの人と合うかどうかで決めるとしたら、4人ともが愛想も良くて話しやすかったら何を判断材料にしますでしょうか?

それくらい元ライザップの看板はもう、2019年9月現在で溢れているのでもう少し詰めた内容に踏み込んで良いと思います。

尾張旭のダイエット専門パーソナルジムが教える「元ライザップの選び方」その2

元ライザップの選び方

私が重要視して欲しいと思うのは元ライザップという看板だけで安心するのではなく、ライザップにいた頃、お客様に何をすることができたかです。

お客様と目標数値を約束する「コミット率」というのも指標の一つです。目標設定をいかに宣言どおりお客様に対して守れたか。コミット率が70%だったとしたら10人に3人は失敗しているということです。

コミット率が良いから絶対に優秀というわけではありません。お客様の状況に合わせて約束できる数値はトレーナー側でいくらでも目標は下げれるからです。

というのも世の中には必ずしもメソッドを守れる環境に無い人もいらっしゃいますので、例えば小学校の教師などは「食育」と言って子供達と必ず一緒に給食を食べないといけない学校も存在します。そういったお客様に対して1.5kgくらいしか難しそうだと提案するトレーナーも居れば、3kgいきましょう!と設定して2kg落ちたとしたら目標達成率は前者が上回るので、どちらが優秀かは一概に言えないので指標の一つだと思ってください。私は後者のトレーナーが好きです。

ICEGYMでは落ち幅をお客様の環境に合わせてでは無く、計算式を元の体重と身長、筋肉量に対して一定で約束をしているのはこの為です。

1年以内に辞めても元ライザップ

HPに堂々と名乗っているジムもたくさん見かけますが、必ずどれくらい在籍していたのか?と質問することをおススメします。

まず研修に1ヶ月くらい。(試験に落ちたら2ヶ月目も研修)
そこから早ければ2週間くらいでデビューができますが最短でもお客様の前に立つのは1ヵ月半くらいかかります。そこから2ヶ月コースの人を担当したとしてライザップ歴3ヶ月半ですよね。お客様に気に入られたとして継続の契約を2ヶ月頂いたとしたらその方を無事に終えてようやく5ヵ月半です。

つまり半年以内で退社している場合は、まともに長期のお客様を経験していないまま元ライザップを名乗っていることになります。

そしてダイエットに関しては2ヶ月目よりも1年続けている人のほうが元の体重も少ないので落ちも悪くなります。食生活も代謝が下がらないようにただの低糖質食事法ではほとんど動かない人も出てくるので、長いお客様を経験していないというのは不安材料でしかありません。

最初に比べたら痩せたからとりあえず通っているけど、最近ほとんど体重が落ちない・・なんて悩んでいる方が実際にいらっしゃいます。そんなことはありません、必ず原因があります。これは絶対です。ICEGYMにも他のパーソナルでほとんど落ちなかったと言う男性が入会しましたが、確かに落ちにくい環境にいる方で気が抜けない状況ですが、原因がわかれば派手さは無くても確実に落ちています。

体重のカルテ画像

ボディメイクグランプリ

目標達成率であるコミット率やお客様からおかわりという支持を頂く継続率も元ライザップを選ぶ上での指標になりますが、ダイエットが目的でない人もいらっしゃいます。インスタグラムなどで影響を受けて、ゆくゆくはコンテストに出て、身体を見てもらったり自分を試してみたい!優勝したい!という方々が入ってくることもあります。元ライザップを選ぶ参考として

お客様のコンテスト出場に寄り添った経験があるか

という質問をしても良いと思います。トレーナー自身がコンテスト出場経験というのは腐るほど居ます(笑)なのでお客様の出場に実際にどれくらい経験があるかを基準にしても良いでしょう。

例えばライザップであれば会社で力を入れているボディメイクグランプリという大きな大会があります。全国各地で予選の地方大会があり、決勝はディズニーランドの併設シアターである舞浜アンフィシアターで行われると言う、芸能人もゲストに来るほどの凄い舞台です。この大会を勝った経験があるというのは元ライザップの中でも限られた小数なので指標の一つとしてもおススメします。

外部の大会であればベストボディジャパンなどがありますが、これらの出場にもサポート経験があるか質問するのも良いですがこれは元ライザップとあまり関係が無いので記事からは省かせて頂きます。

ボディメイクグランプリの動画(出典・YouTube)

ベストトレーナー賞

ライザップ内でのトレーナーの成績を表す表彰です。
毎年、条件が変わったりお客様が望むものと違う部分もあるのでこれを獲るトレーナーが絶対良いかと言われると絶対では無いですが、社会人として、会社員としてちゃんと仕事をする人間であるかの指標にはなると思います。

目標達成率、セッションを行った本数、サプリなど物販をしっかり提案できた金額、継続を頂いた割合、しっかりトレーニング間隔を守れているかの来館頻度などなど、その他の要素もあり総合して社内での表彰があります。

ランキング何位だったか や 受賞歴があるかなどの質問を元ライザップと名乗られているところにはしても良いと思います。受賞歴がある上であんなものは必要無いというのと、受賞歴が無くて同じことを言うのでは意味が違いますので。

まとめ

コミット率は何パーセントだったか。
継続率は何パーセントだったか。
どれくらい在籍していたか。
ランキングやベストトレーナー賞の受賞歴はあるか。

(目的がコンテストなどの人は)
グランプリに寄り添った経験はあるか

などです。読んでくれてありがとうございました。

-この記事を書いた人ー

トレーナーの画像ダイエット特化パーソナルトレーニングジム
ICEGYM代表 佐藤健太

トータルセッション数

5,102回

トータル担当人数

318名

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