尾張旭市のパーソナルトレーニングジムが教える「糖質は必要?」について
こんばんは。
尾張旭市のパーソナルジム ICEGYMの佐藤です。
尾張旭市のパーソナルトレーニングジムが教える「糖質は必要?」について
今回の章で書く「糖質は必要?」についてですが人生において楽しみとして必要かどうかという論点ではなく、糖質を摂らないと健康上、身体は大丈夫かどうかをテーマに書いていきます。糖質は身体の中でエネルギーとして使われるので間違いなく必要です。しかし、外部から甘いもの召し上がらなくても糖質は身体の中で作られることもご存知でしょうか?
糖新生
人は糖質をあえて召し上がらなくても身体の中に作り出すことができます。
(乳酸、糖原生アミノ酸、プロピオン酸、ピルビン酸、グリセロールなど)
糖を新しく生む と書いて糖新生(とうしんせい)と読みます。
つまり米やラーメンやパンを食べないと糖分が身体からゼロになるという訳では無いのです。肉や野菜や海藻などをバランスよく召し上がることで最低限必要な糖分は作り出すことができます。
余談ですが私が糖新生を学んでいた時代はK-POPアーティストの「超新星」が出てきた頃で糖新生という単語を思い出す為に超新星を語呂合わせとして思い出していました。お陰様で今では言い間違えることがあります..。
糖質制限で倒れた人のニュースを見たけど?
それは本当に糖質が原因かどうか、この1点につきます。
糖質制限などの食事法を行うと、完璧な知識で行えていれば問題は無いですが極端にカロリーを削り過ぎてしまったりタンパク質や脂質やミネラルも足りなかったりして健康に害を及ぼしてしまう可能性は非常に高いです。原因はカロリー不足で倒れていても「糖質制限ダイエット中に倒れる」と表現はできます。ニュースや記事で見る情報はどういうエビデンスで原因を決めているのか、筆者にそこまで追究するくらいで考えないと何に対しても真相は見えてきません。
様々なニュースをこれまで追求してきましたが私が知る限り、糖質オフ そのものが原因で倒れた人、亡くなった人というのは確認できていません。そういったニュースの筆者に真相を追究するとこれまでは必ず他の原因が存在していました。
糖質オフは絶対にプロの指導のもとで
上記の理由からほぼ完璧なカロリー計算や栄養バランスを守った上で糖質オフを行えれば糖新生により健康状態は維持できます。ある程度、栄養学を学んでいたりパーソナルトレーナーの経験が無く、糖質オフをネットの知識だけで中途半端にやってしまうと少なからず危険は伴います。
カロリー不足で倒れてしまうかもしれないし、タンパク質や脂質の不足で皮膚や爪に影響が出たり、髪が抜けやすくなり薄毛の原因にもなり得ます。一生ものの知識と「習慣」が身につくのでゼロからダイエットやトレーニングを始める という人はパーソナルトレーナーを付けることをおススメ致します。
こんなことを私が書いてはいけませんが、中級者になってきたらゴールドジムなどでマシンの種類が多くある環境でパーソナルトレーナーを付けるのがコスト的にも器具の種類的にも良いかなとは思います。ダイエットが目的の人は寄り添いが必要だと思うのでパーソナルジムが良いと思います。尾張旭市のパーソナルジム ICEGYMでは無料カウンセリングも行っていますのでお気軽にお問い合わせください。
筋肉アップやアスリートには糖質摂取も必要
筋肉はタンパク質で作られると一般的に思われていますが、タンパク質は「修復」に使われます。トレーニング直後にプロテインを飲むのがゴールデンタイムと呼ばれているのは損傷した筋肉がタンパク質を求めるので最も効率の良いタイミング故です。
筋肉量そのもののアップや筋肉肥大には糖質が必要なので、ある程度トレーニングに慣れた身体は筋肉アップと減量の同時進行は基本的には難しいです。初心者の方は初めての負荷か刺激に筋肉が成長する分もあるので筋肉が成長しながら減量ということもありますが1年中、糖質オフの食事ではムキムキのマッチョマンにはならないと思います。
また糖質やカロリーを摂っている状態のほうがあからさまにトレーニングの重量は上がりますし、質の良いトレーニングができるのも確かです。糖質が必要ないというのは生きていくうえで、健康の問題上のことでハイパフォーマンスを必要とするアスリートが記録を狙うときは身体に糖質があったほうが良いですしボディビルやフィジーク選手のように筋肥大が必要な方々には糖質を摂る「増量期」や絞りながらも玄米などの糖質はわずかに摂る「減量期」も存在します。
アスリートの減量と通常の糖質ダイエットはフィールドと目的に合わせて分けて考える必要があります。
-この記事を書いた人ー
ICEGYM代表 佐藤健太
トータルセッション数
5,047回
トータル担当人数
311名
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