こんばんは。
尾張旭市のダイエット特化型パーソナルジム
ICEGYMの佐藤です。

最近、剣道の稽古をしています。
またオミクロンの数が増えてきているので今週からは立場上、一人での訓練になりそうですが落ち着いてきたら道場での練習が待ち遠しいほどに楽しみです。

中学時代は剣道部に所属していました。
私の通っていた小学校は珍しく週2回だけ拳法部というのがあったのでサッカー部と両立で入っていましたが中学に上がったら拳法部は無いだろうから空手部に入ろう！

とワクワクしながら入学したら空手部がありませんでした。
自分の脳内イメージでは先輩達は自分よりも背が高いだろうから上段蹴り（ハイキック）をより高く蹴れるように6年生の頃はほぼ毎日、廊下の隅でハイキックの練習を右も左も蹴れるように準備しての入学。

当時はK-1の全盛期でピーターアーツ選手のハイキックやフランシスコ・フィリオ選手のブラジリアンキックがお茶の間を湧かせていましたから同じ蹴りを練習する為にタイトなパンツを履くと足が上がらないので、ゆとりのあるパンツしか履かない日々。同級生から「ブラジリアンキックめちゃ上手いね」と褒められるのがテストで良い点を取ることよりも大切でした。

足首には300gの重りをつけて自主練を行い、中学に合流の頃にはスーパールーキー登場！！の予定が入学式の日・・

私「おい空手部ねーじゃん！！」

母「知らんがな（笑）」

という感じで唯一あった武道系の部活は剣道部で、ふてくされながら剣道部に入部した経緯があります。

私は格闘技や陸上など自分の身体のみを使うことは昔からとても得意でしたが物を使うとすごく不器用でサッカーはすごく苦手。剣道も竹刀を使うことにとても苦戦しました。

不器用で負けず嫌いだったから次第に練習を仮病で休んだり、放課後に通っていた格闘技に専念する為に退部しようかな・・なんて弱気になっていましたが練習がキツくて逃げたと同級生に思われるのが嫌でなんとか続けることができました。練習が辛かったというより物が上手く扱えない現実から逃げ出したかったんですね。

結局、後々の格闘技のようにある程度の実績を中学3年間で残すことはできませんでしたが、唯一の救いは当時の剣道部の顧問の先生が剣道のことだけを考えているような特化型の先生だった（今はどうやら考え方が違うようです）からそれなりに剣道ができる状態までは指導して頂けました。

大人になってリスクを取ることで得られる経験というものをいくつかしました。

（リスクの話をするとややこしくなるので、パチンコや競馬のような自分の力で結果を左右できないものにリスクを負うことを「ギャンブル」と呼び、自分の努力次第で結果を変えることができるものを「リスク」と呼ぶことにします。）

リスクを背負う環境化で自分のメンタルが少しづつ強く成長していくのを感じました。

そんな環境が今は楽しいから最初は格闘技の練習に復帰しようかなと考えていました。

ですが有効な部位を2回打たれたら終わりな剣道はまさにリスクの駆け引きだと思います。

格闘技にもそういった一面は確かにあるのですが、根性で耐えれる場合もあるので剣道はより濃く私が求める意味での鍛錬ができます。

面を打ちにいって籠手を打たれて負けることにもシビれますし、面がスパン！と決まることにもシビれます。リスクジャンキーになったどちらも楽しめる状況でやる剣道は無敵です（笑）

多分、ギャンブルにハマる人が勝った外れたの刺激を求めているのと同じ感じなのかもしれないですが、、

青春時代にはあんなに億劫だった剣道が今は毎日でもしたい。
戻れるなら今の記憶のままタイムマシンで中学1年生に戻ってもう一回、思いっきりやってみたいです。部活で毎日やれる環境やあんなに熱心に教えてくれた先生がいた有難たみが22年経ってからこみ上げるものなんですね。

皆様ももう一回やりたいことは無いですか？
昔は辛かったことでも大人になった今では楽しめることがあるかもしれませんね。

本日もありがとうございました！

－この記事を書いた人ー

ダイエット特化パーソナルトレーニングジム
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