尾張旭のパーソナルジムが教える体重が減らない理由
こんにちは!
尾張旭市のパーソナルトレーニングジム ICEGYM佐藤です。
本日は運動もしているし食事も気をつけている。でも体重が落ちない。ダイエット中盤に陥りがちな停滞の理由について書いていきたいと思います。
尾張旭のパーソナルジムが教える体重が減らない理由1章
体重が減らなくなる理由には実は様々な理由があります。
一般的に消費カロリーが摂取カロリーを上回れば痩せると言われていますが、果たして痩せれないのは消費カロリーが全ての原因か。答えはNOです。毎日毎日消費カロリーが摂取カロリーを上回り続けるなんてことは現実的に考えて難しいですよね。普通は毎日8時間くらいは仕事をして家事をして、人付き合いや子育てだってあります。
もちろん毎日のように早朝も夜もジョギングでもして週に3回くらいはジムでトレーニングができる人もいますし、それが理想的なのはそうじゃない人だって分かっているという仮定で話を進めていきます。
「毎日、消費カロリーを摂取カロリーより上回らせましょう!!!」
「(トレーナーさんなら職業的にできるけど私はデスクワークだし・・)・・はい。」
翌日、
「全然動けてないじゃないですか!僕言いましたよね・・」
「私だって忙しいんですよ!!!」
「出た!忙しいって言い訳!太ってる頃はみんな言いますそれ」
これは時々聞くトレーナーとお客様のやりとりですが、こういうすれ違いのやりとりで悩むのは勿体無いのでカロリーと食事以外の観点での知識も身につけると効率的に脂肪を燃やせます。停滞の理由はいくつもあるので複数の章にわけて書きたいと思います。
睡眠時間
睡眠時間が不足するとエネルギー不足にならないように脂肪を燃焼させないように脳が指令を出します。そしてエネルギーを摂るように食欲を増進させます。ダイエット視点だとマイナスに思われがちですがこれは正しく身体が防衛機能を作動させている証拠なので悪いことではありません。
一般的に6時間(理想は6時間半から7時間)の睡眠が取れると脂肪を燃やさない指令は出さず、反対に脂肪を燃やせ!という指令が出るようになります。
専門用語を書きすぎると読むのが大変になるので簡潔に書いていますが詳しく知りたい人はホルモンの「コルチゾール」「レプチン」と「グレリン」について調べてみてください。これらのホルモンは脂肪燃焼以外に食欲の抑制にもつながるので睡眠時間の確保は重要度でいうと食事と運動とイコールと言っても過言ではありません。睡眠時間の短い人ほど痩せにくく高脂肪・高カロリーな物を求めやすい傾向にあると統計による発表もあります。
睡眠の質
睡眠時間だけ闇雲に確保していればそれで良いかというと、質も大切です。
寝る前に意識が朦朧とするまでスマホを見ていると睡眠の質が悪くなりますし、興奮状態になったりリラックスできていないのもあまりよくありません。
これは私の過去の反省点でもありますが、寝る前に格闘技の動画ばかり観ていて神経が興奮状態になりなかなか寝付けません。もちろんリラックスしていないので質も悪くなります。
格闘技は私の例ですが会社員の方なら全社員の前で表彰された動画を嬉しくて寝る前に観るとか、釣りが好きな人なら60cm級のバスが釣れた瞬間の動画を観るなども興奮状態でリラックスした睡眠と離れてしまいます。
そういった動画を観るのが悪いわけではなく、むしろダイエットにも好きなものを見て幸福を感じるホルモンを出すのは効果的なのですが、タイミングを寝る直前では無くもう少し手前のタイミングに移動させましょうという意味です。
他にもシャワーで済ませずに湯船に浸かって交感神経をリラックスさせるとか、枕をオーダーメイドに自分に合ったものにカスタマイズするなども良質な睡眠に繋がります。いつのまにかソファーで寝る癖のある人は布団やベッドで寝るようにするのも良いですね。
以上、尾張旭のパーソナルジムが教える体重が減らない理由 1章 睡眠編でした。
-この記事を書いた人ー
ICEGYM代表 佐藤健太
トータルセッション数
5,043回
トータル担当人数
309名
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